【雨漏り注意】屋上の維持に必要なメンテナンス方法
Posted on 2014年4月9日(水) 09:19
一戸建てを手に入れる時にちょっとあこがれるスペースとして「屋上」があります。【屋上の魅力】
お庭とは違って、通行人の視線を気にすることなくプライベートの時間を過ごすことができます。
最近では新築の木造住宅でも屋上を設ける住宅を、チラチラ見かけるようになってきました。
今の切妻や寄棟の屋根をリフォームして、屋上を作りたいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このリフォームはほぼ不可能にあります。
構造体の関係で屋根の形状を変更することはほとんどの場合で、困難であります。
また屋上は一見贅沢な空間に感じられますが、手入れを怠ると大変です。
【屋上の維持に必要なメンテナンスとは】
まずは防水面の手入れが必要になります。
屋上部分の床は、防水加工が施されています。防水加工にはFRP防水や塩化ビニル系防水が有名です。
いずれの場合も施工してからノーメンテナンスで放置しておくと、表面が割れてきて浸水してくる可能性があります。その結果、家の雨漏りに繋がってきます。
いつも屋上を使っていれば、防水シートの変化に気付くかもしれませんが、まったく使用していない環境であれば屋上自体の存在も忘れがちになります。
雨漏りは、家を傷めるだけでなくカビや細菌発生の原因ともなります。
理想としては、5年に1回などの定期点検を行って、欠陥が発生する前に修繕を行いたいものですよね。
このように屋上というスペースは、限られた敷地内での有効な活動スペースかもしれませんが、メンテナンスが必要になることは把握しておく必要があります。
他にはRCや軽量鉄骨住宅で、平らな屋根を設けている住宅もあると思います。
これも屋上と呼びますが、この場合は防水以外にも排水溝がきちんと機能しているかどうか確認しておくことを勧めます。
住宅環境によっては家の屋上に、枯れ葉がたまりやすいところもあると思います。
枯れ葉は、雨が降った時に排水溝に流れていきます。通常はゴミが詰まらない様に工夫されていますが、長年放置しておくと排水溝が詰まる可能性もあります。
大雨が降ったときに、屋上から水があふれてくる可能性もあるので注意したいですね。
屋上のメンテナンスやリフォームも弊社では対応させていただいておりますので、メンテナンスやリフォームをお考えの方は一度弊社までお気軽にご相談下さい。
お客様のニーズやご予算に合わせたリフォームプランを無料にてご提案させていただきます。
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屋上や屋根は雨漏り対策をしないとだめですね。私も色々調べてみようかな。