リフォームとリノベーションの違いとは
Posted on 2014年2月22日(土) 09:41
リフォームとよく似た言葉で「リノベーション」という言葉を聞いたことのある方もいらっしゃると思います。なんとなく同じような意味に感じますが、実際のところは全く違う意味になります。
このような言葉の意味をきちんと理解しているか、していないかでリフォームの成功失敗が分かれてくるので注意する必要があります。
【リフォームの意味とは】
まずリフォームという言葉は、部分的なリフレッシュを意味します。
お風呂やトイレなどの部分的な工事です。
家一軒のリフォームも、リフォームという場合もあればリノベーションという場合もあります。
テレビで放映している「ビフォーアフター」はほとんどの場合で、リフォームでなくリノベーションになります。
【リノベーションとは】
「新しい価値の創造」という意味があります。
30年前に建築された建物も、リフォームでは建設当時の価値を超えることは難しいです。
しかし、大規模に間取りや設備を変更するリノベーションでは30年前以上の価値を生むこともできます。
このように建物の価値が建設当初より上がるようなリフォームを「リノベーション」と呼んでいます。
そのように考えると、チラシなどで軽率に「リノベーション」という言葉が使われたりしていますが、単にリフォームの目新しさを演出するために使用しているケースが多いので注意が必要です。
リノベーションを検討するにあたって重要なポイントは、トータルコーディネート力が必要になってきます。
この力は、単に設計技術があるだけでなく、様々な知識と柔軟性が必要になってきて、人によって個性が出る部分でもあります。
そのため個性が業者さんと合わなければ、失敗してしまうリノベーションがあるのも事実です。
こうしたことからリノベーション済みのマンションや戸建てを手に入れるという手段もあります。
尚、リノベーションもリフォームの一種になりますので、各種補助金やリフォームローンを活用することは可能です。
3,4年目先の事ではなく、10年20年先の事も考えて設計する必要がありますね。
大規模なリフォームや家の造りを変えるようなリフォームのことをリノベーションと呼ぶケースもあります。
大規模なリフォームや家の構造を変更するリノベーションを得意とする弊社では、お客様のご要望に合わせたリフォームプランをご提案させていただいておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。
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リノベーションとリフォームの違いって気になっていたので偶然知れてラッキー!
理解しましたよ♪